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極寒東チベットの聖地ラルンガルゴンパへ

2015年12月26日(二日目)、東チベットの秘境そして聖地。
成都(チェンドゥ)→色達(セルタ)→五明佛学院(ラルンガルゴンパ)

朝5時に起き、走ってるタクシーを捕まえて茶店子バスターミナルへ。
だいたい15分ぐらいで着き、まだターミナルが開いていなかったので
屋台で中国初の食事「肉まん肉なし」を食べる。
ただの「まん」である。


東チベット方面は国際キャッシュカードが使えるATMがないという噂を聞いていたので
念の為に2万円分ほどおろしておく。


さあいよいよバスに乗り込む。
見たところバスには外国人は私と欧米人一人のみで、
あとは中国人かチベット人だった。


今回の移動で心配なことがいくつかあった。

一つは予想到着時間が23:30ということで宿を探しきれるか?

そして長距離バスということでトイレのこと。

一番心配だったのは500mの成都から一気に4000mほどの色達まで行くので
高山病になるかということ。

一応日本の漢方薬局で買っておいた高山病対策・五苓散(ごれいさん)は朝飲んでおいたので大丈夫だとは思うが。。。

そんな心配はよそにバスは夜明け前に出発する。

何回かトイレ休憩もあり昼食休憩もあった。

DSC_0003
バスの中ではやることもないのでエバーノートにクリップしておいた
旅に役立つ記事を読んだり、
寝たり、
となりの人と話したりしてた。

となりは中国人の女性で、英語が話せたので仲良くなった。

仲良くなったきっかけは「七分丈」だった。

バスが進むにつれて寒さがおもしろいぐらいに増してくる。
そして少しずつ頭がぼーっとし、
呼吸がいつもよりしんどいのもわかった。

時間が経つにつれてバスの中の何人かと仲良くなった。

彼らもまた英語が話せた。

仲良くなったきっかけは「七分丈」だった。

自分のポリシーを貫くと、
思わぬところで恩恵がくるものだなと。


19:30頃、バスは思わぬところで停まる。

日もとっくに沈み、
あたりは真っ暗で何もない。

明らかに道路の途中で止まり、
ドライバーが何か中国語で叫び、
乗客全員降りていく。

預けていた荷物を受け取ると、
バスはそのまま行ってしまった。

「あれ?このバスは色達のバスターミナルが終点のはずじゃ!?
こんなわけのわからん道路で降ろされたらどうすればいいのかわからんではないか」

とりあえずなんとなくバスの乗客たちが全く違う方向にふた手に別れて歩いていることに
気がついたので、
隣の席に座ってた英語の喋れる中国人と一緒の方向に歩いて行った。

すると、
何人かが集まって乗り合いバンと交渉しているではないか。

みんながバンに乗り込んでいくので自分も置いてけぼりをくらうのは嫌だったので
乗り込んだ。

目的地も知らぬまま。

バンの中で英語がしゃべれる人が何人かいたので聞いてみると、
なんとラルンガルゴンパの頂上にある宿に向かっているらしい。

なんてラッキーなんだ!

いつの間にか東チベットの聖地ラルンガルゴンパに着いているではないか!

さらに仲間も宿もゲットできるなんて!

しかもわざわざ色達で一泊する手間も省けて直接ラルンガルゴンパに来れるなんて。

どうやらバスが停まったのはラルンガルゴンパの麓だったらしい。

頂上にある宿までの道中は真っ暗だが、
宿坊のイルミネーションが輝いてとても綺麗だった。

DSC_0039
次の朝には間違いなく絶景が見れるだろうとこの時点で確信した。

到着した宿は喇栄賓館(Larong Hotel)。

DSC_0017
四人部屋で一泊一人45元。
電気毛布付き!というか電気毛布がなかったら凍死していたことでしょう。。。
ちなみにホテルにシャワーはありません。
なのでラルンガルゴンパにいる間はシャワーを浴びれません。

といっても寒すぎて浴びる気すら起きないけどね。

聞けばなんと気温はマイナス20度らしい。

極寒すぎる。。。


夜はバスの中で仲良くなったチベット人がおすすめのヌードルを教えてくれて
おいしく食した。

この時はまだ翌日の地獄のことなんて知る由もなかった。




 

本日の費用

肉まん二つ(一つはただのまん) 3元
トイレ 1元
スナック 16元
乗り合いバン(麓から頂上まで) 17元
ヌードル 8元
宿二泊分 90元

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